水俣協立病院では、内科・消化器・呼吸器・循環器・神経内科などを専門としています。
これらの症状がある方は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査・治療をおこなっています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、気道の閉塞などが原因で、睡眠中に何回も呼吸が止まる病気です。
いびき、起床時の頭痛、日中の眠気や倦怠感などの症状があります。治療せずに放置しておくと高血圧や心筋梗塞・脳卒中などの循環器疾患、糖尿病などの合併症を引き起こすこともあります。
また日中の眠気のために、居眠り運転による交通事故や仕事上での産業事故などを引き起こす可能性があります。そのため適切な検査と患者さんに合わせた治療が必要になります。
問診、簡易型PSG検査の実施、または睡眠ポリソムノグラフィー(PSG)検査予約
一泊入院にて検査します。検査当日は18:30までに来院下さい
19:30~ 電極などの装着
21:00 記録開始
翌朝6:00 記録終了.電極を取り外した後、帰宅
睡眠時無呼吸症候群の原因や重症度、治療方法などを決定するための検査です。
睡眠ポリグラフィー(PSG)検査は、全体的な睡眠の状態を調べる検査になります。一泊入院していただき、脳波や心電図、胸部の動き、血中の酸素濃度などを測定する検査端子を体に取り付けて一晩寝ていただきます。痛みは全くありません。
簡易型PSG検査は、PSG検査を簡略化したもので、鼻と手指・腕の3箇所にセンサーを着けて寝ていただきます。自宅でも検査が可能です。ただし、あくまでも簡易な検査であるため、結果次第では上記の精密なPSG検査を受けていただきます。
適切な治療を行うと日中の眠気や倦怠感などの症状がなくなるだけでなく、合併症を予防したり、改善することができます。
軽症の方は、減量や飲酒を控えるなど生活習慣改善により症状が軽減、または無くなることもあります。中等度~重症の方は、CPAP療法が第一選択です。
適切な治療を行うと日中の眠気や倦怠感などの症状がなくなるだけでなく、合併症を予防したり、改善することができます。
軽症の方は、減量や飲酒を控えるなど生活習慣改善により症状が軽減、または無くなることもあります。中等度~重症の方は、CPAP療法が第一選択です。
鼻マスクから気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防いで無呼吸をなくす方法です。
CPAP療法を受けていただく場合、検査後一度退院し、データを解析した(2週間程度)後CPAP治療を導入することになります。