最近よく耳にするようになったDXという言葉、DXは、デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略なのだそうです。デジタル化が進む現在、企業が競争力を維持、強化していくためには、DXの推進が必要だと言われています。医療業界でも人材確保がどんどん難しくなってきています。実際、水俣地域でも求人を出してもなかなか厳しいです・・・
私たちの法人でも2024年度からDXに少しずつ取り組んでいます。昨年2024年は給与明細のメールでの送付や、年末調整をスマホやパソコンで行うようになりました。始めるまでは少し苦労しましたが、始めてしまえばさほどトラブルもなく運用できているようです。便利な一方、年齢高めの職員にとっては難しい、ついていけない、今までどおり紙がいい・・・と感じることもあるようです。そんな職員のフォローをしつつ、みんなが働きやすい職場づくりを進めていきたいです。当院もいよいよ脱アナログです!
昨年度末から勤怠システム導入のための準備を進めています。まずはオンラインでの説明会をおこないました。職場長さんにやっていただく作業(スケジュールの作成、時間外の承認等)の説明がありました。参加した職場長のみなさんの感想は、正直やってみなければわからない・・・といったところです。勤務のパターンが多い職場や、人数の多い職場の職場長さんは少し大変だと思います、主任さんや事務職員などとも協力しながらやっていく必要がありそうです。
2月からは新しい打刻機に個人カードをかざし、ピッ!で出勤、退勤を管理する勤怠システムをお試し導入、どんどん触ってもらって慣れてもらう期間でした。3月から紙のタイムカードと並行運用、4月からは本格稼働しております。まだ大変なばかりで、正直メリットはまだ実感できていませんが、業務改善につなげていきたいです。