こんにちは。
今年も平和行進の季節がやってきました。9日に熊本県と鹿児島県の県境の神川で鹿児島県からの引継ぎ式を行いました。30度超えの暑さの中、熊本県に引き継がれました。鹿児島のみなさんおつかれさまでした。熊本の担当は22日まで、最終は荒尾市で福岡県に引き継ぐ予定です。
最近の世界情勢ではロシアとウクライナの戦争、イスラエルによるガザ、中東での戦闘、アメリカのイラン攻撃、台湾有事への懸念など国際社会の緊張は高まっており、私たち日本人も他人ごとではいられません。
10日は朝から水俣駅前の広場で出発式が行われ、30名ほどが参加しました。水俣は10日に芦北町田浦までを担当し、八代にバトンタッチです。平和行進は、単なるイベントではなく、「非暴力」と「連帯」の象徴として世界各地で行われています。水俣市のような地域でも、病院スタッフや市民の方々が行進に参加することで、ローカルな取り組みがグローバルな願いとつながります。足元から広がる平和の波…それが平和行進の力です。
熊本県民医連では「平和の波」折り鶴大作戦を行っています。職員1人3~5枚ずつ平和を祈りながら折り鶴を折ってもらい、千羽鶴にして広島や長崎の原水爆禁止世界大会に届けます。今年の水俣グループの代表者も広島と長崎に1名ずつ参加が決まりました。猛暑のなか大変ですが、平和について、しっかりと学んできてほしいと思います。世界大会の報告会で聞かせてくださいね。