今年も「原水爆禁止国民平和大行進」が行われています。被爆地である広島・長崎で開催される8月の「世界大会」に向け、毎年5月頃から全国各地で取り組まれているものです。6月24日には、熊本と鹿児島の県境で引継ぎ式が予定されていましたが、大雨のため今年は中止となりました。私の記憶では、引継ぎ式が中止になるのは初めてではないかと思いますが、いかがでしょうか。翌日は、前日に参加できなかった方々も含め、駅前広場での出発式に多くの参加がありました。
現在、世界各地ではウクライナや中東をはじめ、大規模な戦争や武力紛争が続いています。とりわけ、2026年2月に勃発したアメリカ・イスラエルとイランの衝突により、ホルムズ海峡が封鎖・航行制限され、ナフサ不足が深刻化しました。その影響は私たち医療機関にも及び、医療材料の価格高騰や品薄が生じるなど、日々の診療に支障をきたす状況となっています。薬局などでも軟膏容器をはじめとする資材の入手が難しくなっていると聞いており、医療現場全体で対応が求められています。
今年も職員で手分けして千羽鶴を作りました。平和大会に参加する職員に託し、会場へ届けてもらう予定です。世の中が平和でなければ、医療は本来の役割を果たすことができません。だからこそ、毎年続けられている平和行進や平和大会は、私たちが大切にしている平和への取り組みであり、医療に携わる者として守り育てていきたい活動です。