このたびの「令和8年熊本地震」により、被害にあわれた方やそのご家族、関係者の皆さまに心からお見舞い申しあげます。
7月28日の16時27分頃、携帯の緊急警報を確認していたら強い揺れを感じました。水俣市は震度5強を観測しました。「これはかなり大きい揺れだ!」とスタッフ同士確認し、新病院へ向かいました。私たちがいる建物(ケアセンター)の方が揺れがひどかったようでした。地震で事務長室のパソコンが吹っ飛び、床に落ちました。絶対壊れた!と思ったのですが、なんと無事でした。新しくなった病院では揺れを感知してエレベーターやガスが一時的に停止しましたが、順次復旧し、建物や設備に大きな被害はありませんでした。現在は通常通り診療を行っております。
新しい病院は特に物が落ちたり等の被害もなかったのですが、新館以外の建物では、棚から物が多数落ちて散乱し、片付けが必要な状況となりました。別館では本棚が倒れ、ぐにゃりと変形してしまいました。固定はしていたものの、十分ではなかったようで転倒を防ぎきれませんでした。奇跡的に窓ガラスは割れませんでした。この日は余震が続いていたため、安全を優先し、片付けは行わず帰宅することにしました。病院の外回りを点検していると、ご近所の方々が「大丈夫? 病院は被害はなかった?」と声を掛けてくださり、地域の温かさを感じました。ご近所のお宅では食器が割れるなどの被害があったようですが、大きな損傷はなく安心しました。こんな時こそみんなで声かけあって助け合っていかないといけないですよね。
地震発生後は、各部門の責任者が集まり、今後の対応について打ち合わせを行いました。エレベーターは揺れを感知して安全モードに切り替わり、一時的に停止したため、病棟の夕飯の配膳は階段を使って“バケツリレー方式”で行うことに。過去にも同様の対応を経験していたことから、職員同士の連携もスムーズで、配膳・下膳ともに滞りなく進めることができました。エレベータもなんとか夜のうちに復旧しました。
解体工事の現場も心配で見に行ったのですが、業者さんが緊急点検をされていました。余震に気を付けながら安全に作業を進めてもらっています。
一方で、八代・宇城市方面では被害が深刻で、新幹線や高速道路がストップし、職員が出勤できないなどの影響が出ています。ニュースによると復旧には時間を要する見込みで、当院も医療体制をどのように維持していくかが課題となっています。
7月31日から同じグループの八代中央クリニックを拠点に、シャワーの支援を行っています。スタッフは県連内の各医療機関から数人ずつお手伝いに行く形です。あまり宣伝していないのですが、口コミで利用者が増え、大変喜ばれているそうです。来週お手伝いに行きますのでシャワーの支援についてはまた報告します。シャワーの支援については詳しくは添付のチラシをご参照ください。
ファイル:シャワー支援チラシ