7月末より、八代中央クリニックの閉鎖された通所リハビリテーション施設を活用し、災害支援としてシャワーの貸し出しを行っています。浴室3室を使用し、20分ごとの予約制で運営しています。地震直後は、1日あたり100名近くの方が利用されたとのことです。現在は水道の復旧が進み、また各地で入浴支援が行われていることもあり、昨日の利用は60名弱となりました。
予約は電話で受け付けていますが、夕方の時間帯を希望される方が多く、できるだけ多くの方に利用していただけるよう、スタッフが時間調整に苦労されている様子でした。SNSで知りましたと言う方、3回目、4回目のリピーターの方、身体が不自由なため、避難所のお風呂に入ることが難しく、手すりやシャワーチェアのあるクリニックへケアマネさんから紹介された方などたくさんの方が来られていました。助かりました~と多くの方に喜んでいただいています。
八代中央クリニックへ向かう途中、田浦から先の地域ではブルーシートが目立ち、八代市内に入ると倒壊した家屋も見られました。特に老朽化していた建物は損傷が大きく、被害の深刻さを実感しました。道路状況も厳しく、国道3号線は渋滞が発生し、橋は表面が大きく波打っており、急いで復旧されたのだろうと感じました。市内では大きなお店が軒並み休業しているところも多く、地域が日常を取り戻すには、まだ長い時間が必要だと痛感しました。
昨年の夏も水害で八代は大変でした・・・私たちも八代の水害の災害ボランティアに医療スタッフとして参加したばかりです。熊本地震から10年が経ち、再びこのような大きな地震被害に見舞われるとは思いもしませんでした。
私たちの病院がある水俣市も、日奈久断層の八代海区間は「割れ残り部分」と言われており、いつ大きな地震が起きてもおかしくない地域です。今回の被害を目の当たりにし、改めて災害への備えの重要性を強く感じました。
シャワーの申し込みについては添付のチラシをご参照ください。
ファイル:シャワー支援チラシ